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月​影​彩​花 彩

by V.A.

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1.
過去に見た景色 もう何回目だろう 立ち直ってもいい頃だろ 意味がないってこと ああ、分かってるさ でもまた戻ってきてしまう やり直せたら、って 変えられたら、なんて はあ、ああ、馬鹿だな ああ、またこのシーンだ 結局この結末か 分かってたのにな 「もう変わらない」って 「もう進めない」って 「もう意味はない」って 君は言った 死んでしまったカラダ 死んでしまったココロ 冬の月は世界を モノクロに染める いつか見た景色 味の違うケーキ 君の目の奥が変わった気がした 意味がないってこと ああ、分かってるさ でも次こそは次こそは次こそは 「何度やっても同じ 理由はもう分かってる そう、分かってる」 「死んでしまったからだ。 死んでしまった此処を、 鮮やかな芽を持つ君が、 嫌うその理由は。」 ありがとう、素晴らしい世界 ありがとう、素晴らしい夜空 だけど月は花を 鮮やかに照らせない 照らせない
2.
黒い箱の中で鎖の様に連なる世界 繰り返した悠久の旅路 数多の記憶を残して消えた者たちに 奏でる誓いの調べ 月の花は独り咲き 言の葉を空に並べ 掌の上で揺らめく陽炎の向こうに映る かつての同胞の残滓 彷徨える幻に捧ぐ御魂鎮め唄う詩 水無の地を傍に響く弔いの宴 嗚呼 星の散り際の如く煌めかせ 時の流れが統べる籠の隣で 必衰の理から外れた存在 観たすべてを認める宿命 幾多の想い出とともに記した軌跡は 光と重なり一枚の葉になる 永遠の花は空に舞い その身を流れにのせて 静寂に深く閉じ込めた輝きを夢見る 砂と岩の地平線を巡る 風に寄り添う旋律の主は御魂送る鐘の音 ひとつ花びら散る度 自分自身の儚さを知る ひとつ此の葉が落ちる度 背負って来た道のりの重さに ふとこぼれてゆく涙 不滅と引き換えに解き放たれてゆく欠片 嗚呼 明日の世界へ届くと信じてる
3.
闇の中透き通る 月が照らす花たちは 何を想うでもなく ただそこに咲いているだけ それにどうして意味を見つけようとし 僕らは唄を歌うのかわからないんだ ただそれだけで僕たちはなにかしら 救われるような気がするだけなんだけど 流行りの音楽なら 性に合わないからって プレイヤーから全部 蹴っ飛ばしてしまったよ 周りに合わせて生きていく窮屈さ そこにまで持ち運びたくはないんだからさ 今は静かさがうるさい月の夜 生意気な花を横目にして歩きたい 果てしない朝が来る それまでに辿り着ける オアシスがあるのなら 辿り着いて休みたい 疲れた世界を癒してくれるなら 何故そんなものは少なくなってしまった? 何時でも僕らはそういうものを ただ 欲しがって奪い合うくらいだったのにね まだ僕の涙が残ってるなら この花に与えて潤してほしいんだ そうどこかじゃなくて此処をオアシスに して 月明かりに照らされたら僕はもう 全てが満たされる 口笛が吹けないまま 鼻歌も途切れたまま 歩き疲れた僕は そんな夢を見てたんだ 流行りの音楽から 逃げ出して選んだのは うるさすぎる静けさ、 忘れたいあの旋律 ちょうどこんな月の夜を歌ってた 大嫌いな歌が忘れられないままで…… 腹いせに手折った花から溢れた 雫ちょうど涙に見えたその時に また僕も泣いていることに気づいた また思い描いた夢を壊してるって また繰り返すよ  同じ夢見続けて 夜中に夢が醒めても コレはただの悪夢で 自分に言い聞かせてる…… 空に浮かぶ月がまた同じ顔で 手折られた花は土に帰り姿消す 新しい朝が来るまで僕はまた 許し乞うように同じ夢のなかでまた…… 花曇りの月の下 涙で花を濡らして……
4.
微睡み 烏鳴く 帰り道 教科書の重み 懐かしく 去り際 河川敷 帰り道 夕焼けは頬を染め上げて 耳鳴り 猫も鳴く 帰り道 算数のテスト 誇らしく 夕立 傘をさす 帰り道 夕焼けと笑顔 今はどこに 青春の暗がりで僕は 甘く苦い夢を語るのだ 青春の暗がりで僕は 青い月に吠えるのだ 駆け足 影法師 帰り道 大事に背負ったテレキャスター 春の日 君を見た 帰り道 夕焼けの赤は 僕がいいな 青春の暗がりで僕は 甘く苦い夢を語るのだ 青春の暗がりで僕は 青い月に吠えるのだ つま先 背伸びする 帰り道 憧れた姿 輝いて 花咲き 手を繋ぐ 帰り道 声に出せたのは霞んだ言葉 青春の暗がりで僕は 淡く脆い夢を語るのだ 青春の暗がりで僕は 青い月に手を伸ばすんだ カーテン越しに見えた光は 君だけ遠くへ連れ去った 取り残された僕は 息の白さを閉じ込めた
5.
昨日寝る前 何を私 考えてたんだっけ あぁ そうだ 横からしか 見たことない 君の笑顔だったんだ シナリオ通り いくわけない かするだけ もう少し ナイショの勇気 どこにあるっけ 散りばめておくよ ここに オレンジの世界に 隠したガザニア 息をすること忘れて いたよ なんで君はわかんないの そして もう一度 声を 今すぐ聞けたら 震える手もやがて 止まるかな なんで君はわかんないの ねぇ いつも寝る前 後悔するの 明日の私は もっと素直に 正面に立つ 君の目に 笑顔を見せつけたいの 触れるスクリーン あと1タッチ その先に進めない 散らばる思考 迷う気持ち 胸の中 張り付いた オレンジの世界に 隠したガザニア 息をすること忘れて いたよ なんで君はわかんないの そして もう一度 声が 私に響いたら アンビエント 止まるアナライズ なんで君はわかんないの ねぇ 君の目に ただいま 消えてく景色に 薄れるオレンジ 指先が触れたこと その奇跡 なんで君はわかんないの そして ほうき星見せた 君に開いた空 アンビエント 止まるアナライズ なんで君はわかんないの ねぇ
6.
いつからここにいるの ここで誰を待っているの 雨はもうとっくに止んだのに どうして雫が落ちているの Numbness 寒さに凍えた心を 温めることさえ出来ないのね あなたのそばに僕がいても 太陽はそっぽを向いてしまう 無口なヒトなんだね どうしてここにいるの 誰があなたを知っているの 風に揺れほほえみ咲かせても こぼれた雫はまだ消えない      Numbness 涙を雨のせいにして きっと拭うことさえ出来ないのね あなたが僕を知らなくても いつかは話してくれるかな 君の見た世界を 僕らの見た世界を
7.
あれは遠い夏の記憶蘇る カサブランカ抱いたまま 叶わぬ花言葉を 泣き出しそうな 空模様とよく似ている こんな顔じゃ誰にも会えないな 夢ならいいのに それなら悪夢で終わるだけ 淡い希望も何の欠片もない あんなに笑っていた 日々は何処に? 幸せは大きくなれば大きいほど 失くしたときの心は戻らない どれも遠い夏の記憶蘇る カサブランカ揺らいだんだ さよなら花言葉と 泣き出したのは 誰かに優しくしてもらいたい そんなことは少しもないんだけどな 涙とともに 辛いことも吐き出してしまいたい そんなことができたらいいのにな こんなに悩んでも 解けなくてさ 幸せがこんな形で終わること 誰が想像出来たの?教えてよ それは遠い夏の記憶忘れたい カサブランカ思い出なんか 散ってしまえばいいのに 思い返してみれば 夢のような日々でした 愛で満ち溢れてた それなのに今は どうして… 幸せは辺りに1つも見当たらず
8.
「色彩のない花の色を僕は知ってしまった」 絵画の淵 透明になっちまう前に どうか話を聞いてくれないか いつも見ていた壁の落書き 病に侵されてしまったようだ 蛹みたいな幼さが僕を掴んで 手を離さないな 普通の生活がしたくて ましてや嫌われたくもなくて よく似た誰かと一緒に暮らせば まるで人間みたいだね お気に入りの靴を履いて 蜘蛛の巣の上を歩いた 線からはみ出したら はい、おわり 隣の奴が落ちた 「色彩のない花の色を僕は知ってしまった」 絵画の淵 透明になっちまう前に どうか話を聞いてくれないか いつも見ていた壁の落書き 昨日誰かに消されちまったようだ 見たことない花を描いた どっかの誰かさんは 死にました 「私そのアーティスト大好き」 僕も好きさ 本当だよ 嘘じゃないよ 正直者が幸せなこの国に 今日も水をあげました 差し出したチョコは毒入りだ 出し抜いて生き永らえて 自分の番が来たら はい、おわり 「虫歯になるのやだな」 「色彩のない花の色を僕は知ってしまった」 背反主義 透明な線で丸描いて そこの中なら ちゃんとできるのか 世間の事とかお金の事とか どうでもいいのにな 明日の夕飯どうしようとか そんなのばっかだ 心の中荒んで砂に埋まって 花も咲かない場所になってしまう 町に咲く花は今日もまた 一つずつ花びらを落としました 帰る土なんかないくせに 飽きもせず下ばかり見ていました 「色彩のない花の色を僕は知ってしまった」 あおによし 透明になっちまう前に どうか話を聞いてくれよ 花束を投げつけた朝
9.
眠り花 花弁重く蕾膨らめど 瞼開く気配はなし 小春日よりは 冬の足音 目覚めの時はそこ 斜陽に濃く染まりし落ち葉衣は ふわりふわり模様を変えて 透き通る陽の朱と共に 紅に地を染め はらりひらり ひらりはらり 艶やかに七変化 雪がひとひら 眠り花の首筋をくすぐり 白景色に双眼を見開く薄化粧 はらりひらり はらりひらり 雪がひとひら 擽れば眠り花 白いかんばせを やっと上げ 桃色の唇で微笑んで はらりひらり ひらりはらり 白銀の地に 凛と鈴音が響く 静かに柔らかく続く足跡 まだ風冴ゆくも心和ぐ花よ はらりひらり はらりひらり はらりひらり ひらりはらり 小さな掌の 蕾を優しく包めば ひとつふたつと愛しき口付け はらりひらり はらりひらり
10.
意地悪なその声で 笑ってよって泣いていたんだ 嘘を追って迷い込む 夢の中、眠れない 眠れない 貴方の、御呪い 唱えてうずくまるの 常磐の針の音を 思い出しているよ 温もりを感じて 微睡みを感じてる 貴方が話した事が全部私の全て 今だけは信じて 夢だけを信じて 口にするたび溢れるなら、もういっそ おやすみ 込み上げた気持ち一つ 掬い取って広げてみたんだ 目の前に鳴り響く 明日の声、忘れない忘れない 貴方の、御呪い 唱えて前を向くよ 刹那のトキメキを 見せてあげたいな 抜け殻を見つめて サヨナラを感じてる 貴方が伝えた音は全部 繋いでいくよ 微笑みを浮かべて 開けた目を細めて 遠いどこかで貴方はきっと 笑ってるはずでしょう 温もりを感じて 微睡みを感じてる 貴方が話した事が全部私の全て 微笑みを浮かべて 開けた目を細めて 遠いどこかで貴方はきっと 遠い、そうだ遠い春の事 黒と菊の香り 深い、とても深い空だけが 夏を連れて来るから

about

「誰かが聴くことで、初めて音楽は音楽足りえる。」そんな思いを元に、VOCALOID・UTAU・Cevioを始めとした、合成音声による歌唱の楽曲を中心にしたコンピレーションを企画・配信しております。

今回は「花月」がテーマになっています。4月を迎えた春、新たな年度を迎えたといことは、新入生や新社会人になった方々など、新たな門出を迎える時期です。VOCALOIDを始めとする合成音声のシーンも新たな「息吹」が感ぜられます。花や月は、まさにそのような息吹やシーンの移り変わりだけではなく、春や祝い事へのイメージとしてぴったりではないでしょうか。

「彩」は花や月の持つ色彩、彩色といったものをイメージしています。花や月が持つ「色」とはなんでしょうか。同じ色でも多様なグラデーションを持つだけではなく、その時々により違った「色」を見せてくれます。それぞれが持つ「色」を少しでも楽しんでいただければ幸いです。

booth
star-ac-jp.booth.pm/items/226996
百度云
FLAC pan.baidu.com/s/1b2bXEm
AAC pan.baidu.com/s/1o7Jo19w

All rights reserved.
(We wholly forbid the reproduction of our work without permission. )
転載・勝手なミラーリンクなどを禁止します。

To Mikudb
「Don't upload "MEGA". Please directy Link here.」

credits

released April 10, 2016

楽曲製作
・あめうさぎ @ameusa_p
・arctan_P @arctan_P
・夕立P @mofday
・わず @was_was_p
・tilt-six @tilt_six
・とっくん@TKN @tokutoku_tokkun
・くーぴー
・ょぅ @youyou1231
・有機酸 @Yuki_Jouet
・guestperformer
・春夜 @Tougen_Tuta
・チョコラテP @akane431
・蜂屋ななし @nanaship2525

マスタリング
・神尾けい @chaos0bit

アートワーク
・kazuno @kazuno_A

feat.
GUMI (1,6)
謡子 (2)
結月ゆかり (3,9)
IA (4)
初音ミク (5,7,10)
v flower (8)

企画
・STERN @STAR_ac_jp

license

all rights reserved

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